「好奇心」


ダルク理事長 柴 真也


 吐く息が白くなり、街を彩るクリスマスツリー、イルミネーション。年の瀬を感じています。淹れたてのコーヒーを飲みながら、この原稿を書いています。

 さて本題へ、今年一年を振り返ってみて、皆さまはどんな年でしたか?目標達成や行動したかったことはできたでしょうか?僕はと言えば、失敗や思い通りに動けなかったこともあります。以前ならこんな時はくよくよしたりもしました。最近はそこではなく出来た部分や挑戦したことにフォーカスしています。今年は一言で言うと好奇心で動いてました。新しい出会い、挑戦、読む本も変わったり、健康についても新しいことをやってみました。ヨガや朝のエクササイズ、食生活の改善など好奇心を持って行動しました。新しいことをすると脳が活性化されます。初めて行った国で空港を間違えてしまうハプニングなどもありました。

 アディクションからの脱却には、環境を変えて手本となる人たちの中に身を置くのが効果的です。人は過去のプログラムで出来ていてそこがアップデートされます。当施設の仲間たちも、新しいことに挑戦したり、変わるための行動をしている人はやはり変化しています。自我とは過去とも言えますね。

 これから来る未来に向けて、成長に好奇心を持って新しいことに委ねてみるのも良いですね。

 依存の問題が無くても同様に、新しい出会いや行動は変わり続けるために必要ですし、好奇心を持ってワクワクしながら生きれば楽しい!来年も公私とも、いくつか新しいことに挑戦します。自分が興味を持ったり、好ましく思う価値観を持つ人とも沢山出会いたい。
メリークリスマス!皆様にとっても、これから良い人生でありますように!

 いつもありがとうございます。

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