ダルクの仲間達


トモヤ

  最初は薬の無い生活の成果が精神面・体調面で出ているように感じず、不安な日々を過ごしていましたが、前回ニューズレターを書いたあたりから急激に体調が回復してきて、ダルクでの生活に成果を感じています。シラフの体が自分に戻ってくることで、普段の生活に喜びを覚えるほどになり、今後が楽しみです。最近は岐阜のNAへ一人で行ったりと行動も広がり、薬の欲求も出ていません。社会復帰も待ち遠しいですが、体力面などの不安もあるのでクリアします。ダルクに来て7ヶ月、慣れてきましたが、本当に辛いのはこれからだと思っています。気を抜かずにしっかりと一日一日をがんばっていきます。

ヨシヒロ

  薬物依存症のヨシヒロです。ダルクに来て6か月が経ちました。本当にあっという間の半年でしたが、退屈な日々にも段々と慣れてきました。今では自分なりに仲間達とプログラムに取り組んでいます。初めの頃は仕事のことや埋め合わせ、未来のことばかりにとらわれ悩んでいました。しかし、残りの人生まだまだ先が長いので、これからは依存症の病気を仲間達と共にリハビリしていきます。

 
シュウ

  ダルクに来て3ヶ月が経ちました。施設に来て新たな目標ができました。今までなんとなく生きてきた自分に、その目標は生きるパワーをくれています。その目標に向かって一日一日がんばっています。自分には薬物に代わるものが見つかりました。それを手に入れるためと思って日々を過ごします。薬物なんて物は必要ない。

 
シロ

 年明けに薬を再使用して1月13日から名古屋ダルクで生活しています。初めの頃は妄想や幻聴がひどく、苦しい日々が続いて歩くことすら辛かったのですが、最近は少し楽になり、退屈でつまらないと思いながら、日々生活しています。少しずつでも良くなると良いと思っています。

 
ジュンスケ

 依存症のジュンスケです。ダルクに来て6か月半が経ちました。今は仲間の中でも古くなってきて新しい仲間を見て勉強させてもらっています。2月からは、岐阜へ週に一度プログラムに行っています。今までとは違った視点で自分を見つめることができて嬉しいです。今は、将来のことを考えながら、現在すべきこと実行しています。目先のことだけ考えるのではなく、自分が幸せになるための正しい選択をして行きます。

 
ユウジ

 薬物依存症のユウジです。名古屋ダルクへ繋がって、今月の26日で3ヶ月になります。初めは施設の敷居が高く52歳の年齢であり、不安もありましたが、一歩足を踏み出してみれば、あれこれと考えていたことも何でもないとこに気付き、ミーティング、司会、セクレタリー、小さな勇気の積み重ねで現在は目標も確固としたものが掴めました。今はすべてに感謝です。

 
サトシ

 施設に来て1か月と少しで施設を飛び出しました。慣れない集団生活と退屈な日々に嫌気がさしたからです。そして自分がまずしたことは薬物です。何か仕事をして住むところを考えなければいけないと思っていたのですが。薬物を使ってしまったら、その考えはどうでもよくなってしまい、とりあえず家に戻りました。家に戻ったら母親に“施設に戻りなさい”と言われました。しかし、勝手を言って飛び出したてまえ正直戻るのは嫌で、その日は漫喫で過ごしました。翌朝、頭を冷やし考えました。やはり、まず自分がやらなければいけないのは、薬物を止めることだと思い、施設に戻ることにしました。今は薬物をやらない事を心に決めて毎日がんばっています。
 
カズマサ 

 ダルクに来て8か月。もうすぐやっとクリーン半年を迎えようとしています。前回のニューズレターでも書いたんですが、時の流れは早いもので、春夏秋冬を過ごすことになります。おかげで外見はすっかり健康そのものになったので、次は社会復帰に向けて中身の方を充実させ成長していきたいです。

 
ユウヤ 

 薬物依存症のユウヤです。ダルクに来て3日経ちました。2年前から精神病院の入退院を繰り返し、どうしようもない状態からダルクという施設につながり、日々を過ごしています。依存症という病気を完全に治し、早く社会復帰したいと思っています。

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