「名古屋ダルクの取り壊し決定」


名古屋ダルク代表 柴 真也


 やわらかな午後の陽射しの中で黄色く色付いた落ち葉が木枯らしに吹かれ道を駆け抜けていた。最近うつっぽい私に今は秋ですよと知らせてくれた。

 さてこの度、名古屋ダルクデイケアセンターが建物の老朽化で取り壊しとなってしまいました。活動を続けるために移転することになりました。多くの人々の支えのもと、何とか移転先は決まりました。これから修繕や引っ越し等がありますが、来年2月には新しい場所で活動し始められるよう皆でがんばっています。

 私事で申し訳ないですが、そんな中、闘病中の妹が倒れ緊急入院してしまい、兄ちゃんはまた眠れぬ夜を過ごしましたが、仕事柄、酒や薬を飲むわけにいかないのでお祈りしました。明るいニュースはないですが、新しいデイケア開所、移転を目指します。

 どうかこれからも弱く微小な私たちの活動にご尽力いただけると、とてもうれしいです。

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