「名古屋ダルク閉鎖の危機」


名古屋ダルク代表 柴 真也


  残暑お見舞い申し上げます。皆様、今年の夏はいかがお過ごしですか? 私はオリンピックのせいで寝不足になりましたが…。

 さて、本題に入ります。平成5月より24年間続けてきた名古屋ダルクデイケアセンターの建物の取り壊しが決定し、立ち退かなければならなくなりました。私自身や多くのメンバーが回復の場として、このオンボロ名古屋タルクを愛してきました。この場がなくなるのは実に口惜しいですが、これも必要な事なのでしょう。しかし、名古屋タルクの活動も続けていかなければなりません。名古屋タルクを継続していきたいです。一万円でも三千円でも、それ以上でもそれ以下でも構いません。皆様の力をどうかお貸しください。依存者の回復という形でしかお返しできない私たちですが、誰かの人生が救われます。

 最後になりますが、私事です。少ノマ体調が悪く、疲れています。知人のD「。に相談したところ、少し休憩するように提案されました。いつか施設を作りたいと思っている沖縄でお盆休みを取らさせてもらいます。どうか、名古屋タルクと私の健康も祈っていてください。

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