守られながら

プロジェクト 三河ダルク 笠嶋 さとし


  大好きな暖かい季節がやって来ました。去年の今頃は朝のミーティングの後、公園で太陽に当り午後は名城公園を汗をかきながら走っていました。体を動かす事の気持ち良さを感じていました。今年の自分は紫色の自転車に乗っています。目立つ事の大好きな自分ですが、さすがに恥ずかしい。誰も注目していないのはわかっていても、振り返られたり声を上げられたりすると、思わずペダルを漕ぐ足が速くなります。きっと生き方を変えるのに必要なことなのでしょう。

 三河地方を歩き出して6ヶ月が経ちます。自分の無力さを感じながらも徐徐にネットワークが拡がって来ました。歩く度にケンさんの名前が出ます。自分の為になかまの為にハイヤーパワーを信じて本当に地道に歩いていたんだと知りました。“口ではなく行動”“ハイヤーパワーを信じて”自分が一番苦手な事です。認められたい、褒められたい、慰められたい、自分の弱さを思い知らされます。夢があります。なかまと三河でバーベキューがしたい。ジェットスキーに乗りたい。まだ開設資金も場所も決まっていません。それでも必要な事はかなえられます。

 先日福信館バザーに出店させて頂きました。豊橋わっしょいメッセにも参加させて頂きました。一歩一歩。いつもダルクの活動にご理解とご支援をありがとうございます。皆様に見守られながら太陽に向かって。


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