私の活動

名古屋ダルク 柴 真也


 3年前、地元名古屋に戻り、ダルクで働くことになりました。いつの日か自分でダルクをやっていきたいと思っていた僕にとって嬉しいことでした。僕はアル中の家庭に生まれました。その後自身も薬中となり、ダルクと出会い回復が始まり、ダルクで働くことは宿命だったのかと思うときもあります。

 働いていくために問題となったのがお金でした。今まで名古屋ダルクは職員が1名でした。 2名になると年間200〜300万のお金が必要になります。最初の仕事は、教会や支援をして下さる人の所へ行き寄付金のお願いでした。 色々と大変でしたが協力をして下さる方との出会いもあり、うれしいことでした。

 しかし、残念ながら必要な資金を集めることはできず、しかも悩みもでてきました。ダルクの活動ができないということでした。 仲間と共に、ミーティングをして、名城公園で一緒に走る、ダルクでくだらない話をしながら一緒に過ごす。 その時間をけずらないと必要な資金も集まらない・・・どちらも必要。

 その後、資金をえるために名古屋市の補助金や助成金の申請をしました。そして、お金も頂けるようになり、一安心のはずだったんですが、必要な書類を作成したり、会計がムズかしくなったり、また仲間と一緒にいれなくなり悩んでいる今日、この頃です。きっと今、必要なことが与えられていると思うのですが・・・。

これからも名古屋ダルクをよろしくお願いします。

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