解放の神学講座 講義録
1995年度テーマ 戦後50年を考える
- 島しづ子 1995/5/13
- 私は47歳ですから、戦後50年はまだ生きておりません。しかし、戦前からの教育を受けて来た母たちやその母、祖母とかの教育を、影響を物凄く自分が受けてるなあ、という事を感じています。そこから自分が、抜け出して解放されて行くっていうのが、私が物心付いてからの運動、闘いだったなって気がするんですね。・・・
- 池住 圭 1995/11/11
- 82年にフィリピンに夫が大学院に勉強しに行ったもんですから、くっついて行ったんですね。大学院で2年間彼が勉強している間、私は何もすることがないとつまらないので、何か無いかなと探していたら、・・・
- アロイジオ相馬信夫司教 1996年3月
- 私が頂いたテーマが、解放の為の神学講座です。解放のことをどう考えたらいいか、英語で言うとリベレイション(Liberation)、これにはいろんな意味があると思います。今のカトリックにとっては解放の神学というのは非常に新しい考え方と言われています。そこで、解放の神学の基になっているのは一体何か、そういうことからいうと、解放の神学がある意味においてマルキシズムの影響を受けているというのも、ある意味で本当だと思います。しかし、今教会で言う解放はマルキシズムの解放とどう違うのかということも、一つの大きな問題でしょう。・・・
この他にも講座がございましたが、テープに録音していなかったり、編集ができていないため、掲載されていません。これからは、出来る限り、紹介して行きたいと考えています。
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