今週の一句
田面や 熱波押し戻す 台風かな

―もとゐ―


 2019年8月18日(日)
 年間第20主日

 ルカによる福音書12章49節-53節

12,49 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである。その火が既に燃えていたらと、どんなに願っていることか。
12,50 しかし、わたしには受けねばならない洗礼がある。それが終わるまで、わたしはどんなに苦しむことだろう。
12,51 あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ。
12,52 今から後、一つの家に五人いるならば、三人は二人と、二人は三人と対立して分かれるからである。
12,53 父は子と、子は父と、/母は娘と、娘は母と、/しゅうとめは嫁と、嫁はしゅうとめと、/対立して分かれる。」

 イエスは貧しい人たちに、神はお前たちの近くにおられる、と当時のユダヤ教指導者の神学、つまり、貧しい人たちとは神が遠くにいる、神の罰を受けている、との考えにチャレンジした。『安息日は人のためにある。』、『汚れは心の中から出てくる』、等のイエスの言葉からもそれがわかる。当然、イエスの言葉に非難、反発、社会秩序を乱す者として排除する者たちも出てくる。それは、イエスだけではなく、洗礼者ヨハネやエッセネ派に対しても同じであった。イエスが「勝った」、つまり、福音に生きることが万人に受けいられず、「十字架の道」であることを教えられる。

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