ダルクの仲間達


ジュウジン ステップ4.5を終えて

 回復への12ステップを進めています。ステップ4で自分の人生を振り返り、3か月ほどかけて、幼少期から現在まで自分のとった行動を思い出せる限り全て、ノートに書きました。小さな出来事から人に話せないような恥ずかしいことなど、消えない過去の事実でした。僕はアディクションの中で、人を傷つけて、自分自身も傷つけていました。何度も止めようとしては失敗して、悪い結果を自ら招いていました。助けを求めるときには、すべてを明かさず、不正直で無責任で相手を傷つけてきました。繰り返すパターンの中で、自分の力をことごとく過信し、行動がどんどん狂気的になっていきました。書くことで、自分の人生をとても客観的に見れたと思います。ステップ5で、先行く仲間の前でノートを読み、聞いてもらいました。自分の誤りの正確な本質を認め、欠点を挙げてもらいました。読み上げるのはとても恥ずかしかったのと同時に、何かが手放されていくような不思議な気持ちになりました。欠点を認め、今までの自分の生き方の、楽な方をとる選択を嫌な方をとる行動にしていき、生き方のクセを変えていきます。あの時ああしていればという気持ちも湧きます。でも現在は変えられないものを受け入れて、これからの変えられるものを変えていこうという気持ちが勝っています。
KEEP IT SIMPLE!!

ユリ

 執行猶予中にも関わらず、去年の11月に逮捕されてしまい、現在保釈期間中ですが、弁護士さんと会社の上司に、「ダルクに通ってみてはどうか。」と勧められてダルクにつながることができました。“覚せい剤にお金を払うのは嫌だ”という安易な考えから、知人に覚せい剤を売っている仲間を紹介してと頼み、知り合うことが出来て、親しくなり、その仲間が毎日届けてくれるという生活をしていました。そしてその仲間がいい車に乗っていれば、ほめて口車に乗せてもっとかっこよくと改造させて、それから裏に手をまわして捕まらせ、車をもらうことを繰り返した結果、3台もの車を手に入れるというひどいことをして来ました。 そして私は重度の覚せい剤依存症となっていました。ダルクにつながる前は、いつでも止めることが出来る、コントロールして使えばいいという気持ちでいました。繋がって、温かく迎えてくれた仲間がすごく大好きで、裁判にも同行してくれて、とても心強かったです。今の仲間と共に回復していきたいと思いますが、現実を受け入れ、自分の責任を果たしてきます。1か月と少しの期間ではありますが、変えられないものを受け入れる落ち着きを与えてくれました。名古屋ダルクの仲間をはじめ、たくさんの仲間と出会うこと、過ごすことが出来て、本当に感謝しています。出所後もお世話になり回復していきます。あと数日で服役しますが、自分にとって意味のあることだと全て受け止め行って参ります。

 

戻る