「伝統+最新=名古屋ダルク?!」


ダルク理事長 柴 真也


 台湾で大きな地震がありました。かつて日本が北陸大震災の被災時にいち早く対応、多額な寄付をしてくれた台湾。私もニュースで知り、すぐ何かできないかと考えました。祈ることと僅かですが、寄付を実行しています。安倍総理も台湾の被災者等に向けて、メッセージを発信し、支援部隊もすぐ最新の技術を持ち、救助活動に参加する姿を見て、暗いニュースが多い中、久しぶりに日本人であることを誇らしく思えました。良い伝統や誇り、受け継いでいきたいものです。

 最近はAIやバーチャルリアリティー、仮想通貨など、新しい技術が世界に広がっていますいずれ人の仕事の幾つかはAIに奪われてしまうという話も聞きます。

 私たち治療共同体「名古屋ダルク」は依存症からの快復、その根底にある生き辛さを心理ワークやトレーニングを実施し改善します。人の思い込みや錯覚、共依存、トラウマなどの改善を目指し、同時に内的資源に目向け成長させ、自身が幸せな人生を体験し続けることにより、最終的に病的依存に頼らずとも、生きられるようになっていることを目指します。最近は個別のプログラムに力を入れています。今いる仲間達はとてもいい雰囲気を作ってくれています。私の知る限り今までで一番いい印象ですね。継いで行って欲しい。

 私たちの仕事はAIにはできないでしょう。

 現在名古屋ダルクはより高度なサービスを提供するために必要な国際資格等や心理、マインドフルネス、スポーツ学など積極的に学び取り入れています。
提供しているサービスは有資格者による依存症教育やカウンセリング、各種心理ワーク、快復プログラムとして、アクティブリスニング、ヒーローズジャーニー、マインドフルネス、書道、音楽、ピラティス、ジョギング、海外研修、各種グループワーク、人生に役立つものは取り入れています。

 その他に依存問題啓蒙、教育支援事業も行っています。依存症の専門家によるアルコール、薬物、ギャンブル等の依存症、乱用問題啓蒙。テレビ、ラジオ出演、新聞、雑誌の取材、セミナーや勉強会、講演会などの依頼を承ります。現在も既に複数の申込を頂いています。企業様、メディア様、市民団体、行政、医療、学校等、直接メールか電話にてお問い合わせ下さい。日時は先着順、内容等の条件が合えば、全国、海外、行けるとこならどこでも専門家が直接伺います。

 長年継続してきた伝統も大切にしつつ、新しい技術も取り入れ、これからも名古屋ダルクは挑戦し、変わり続けていきたいと思っています。

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