名古屋ダルクに働き始めて早5か月がたちます。働くことで自分の欠点が出てきました。僕の欠点である自己肯定感の低さから、人に嫌われたくない、人に必要とされたい気持ちがどんどん出てきました。仕事を何でもこなし、早く一人前にならなければいけない焦りや不安が自分に襲ってきて、まだよくわからないことでも自分で何とか処理しようと暴走しだしました。そのせいで事態を逆にややっこしくしてしまったり、ほかの職員が後の処理をしなければいけないことがたくさん起こりました。そのたびに怒られ、怒られるたびに何か自分のことが否定されている、責められている気持になり具合が悪くなりました。
代表からは自分の欠点を指摘され、「あせらずにやればいいんだ」と言ってもらい、頭で理解しようとしましたが、僕の欠点がいつも邪魔をしました。そこで自分のとった行動はミーティングで正直に欠点の話をすることでした。欠点を認めて自分の行動の棚卸をして、祈ることを続ける中で「焦らずにやろう」を合言葉に毎日過ごしました。欠点が出るときもありましたが、出るたびにミーティングで話し続けることで少しずつ楽に仕事をすることができるようになりました。一般の仕事をするよりもダルクで働くおかげで自分の問題に向き合う機会がたくさん得られています。4月から正式に職員として勤務することになりましたが、まだまだ経験不足で不安に襲われることがありますが、仲間のおかげで職員にさせてもらえてます。仲間と一緒に回復の道を歩んでいきますので、これからもよろしくお願いします。
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