「名古屋ダルク25周年」


名古屋ダルク代表 柴 真也


  四半世紀、名古屋ダルクは活動を続けてこれました。支えて下さった数多くの方々へこの場を借りて感謝します。平成26年7月20日 日曜日 ウィルあいち大会議室にて記念フォーラムを無事に開催することができました。その時のことを書きます。

 今回のフォーラムのコンセプトは、名古屋ダルクを利用した人達の今という部分にスポットを当ててみようと考えました。アナザーストーリーをお見せできたらと。そして活動を支え続けて下さった方や、『ダルク』を始めた方々の話。

 実名は伏せさせて頂きますが、元利用者の中には現在他のダルクで働いてる人、結婚し子供も生まれた人、身体に病を抱えながらもフォーラムに駆けつけてくれた人、ダルクに繋がったらいいなとTVをみていた芸能人、四半世紀支えて下さっている神父様、教会の皆さん、行政、司法、医療機関の方々、学生、家族、そして全国の回復中の仲間達。そんな方々と分かち合いの時間を共有出来たことに感謝します。

 私はその場で一曲歌を披露しました。実は一年ほど前からボーカルの練習をしています。曲は酒浸りの不良少年が大人になり母へ感謝をと言うような内容です。未熟なりに楽しく歌うことができました。

 今、世の中もダルクもけして楽しいニュースばかりではなく、暗い気持ちになってしまうこともありますが、フォーラムに来て下さった人々と会い、人とのつながりと、ダルクの活動は役に立っているんだということを再確認でき、元気をもらいました。

最後に皆さま、本当にありがとう。





                     「欠点を直す」


名古屋ダルク職員 村瀬 光幸

 暑い残暑が続いています。名古屋ダルクに繋がって3年5ヶ月になります。今は、名古屋ダルクで職員として仲間のサポートをしながら、日々のプログラムを毎日やっています。時々、仲間たちを見ていると、自分が初めて名古屋ダルクに繋がった時のことを思い出します。自分では気付かない点が仲間たちを見て気がつきます。やっぱり、仲間を見て自分も直す部分があります。自分にとって欠点は直していきたいです。職員をしながらいろんな事にチャレンジをしたいです。よろしくお願いします。


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