ダルクの仲間達


アツシ

  依存症のアツシです。5月15日でダルクに来てちょうど二か月です。でもこの二か月目の15日が裁判の判決の日でも有ります。1日過ぎるのがものすごく速く感じる様になりました。判決の日が近いからかもしれないけど、今は仲間としばらくお別れと思うと気持ちが重たくなります。でも一生別れる訳でもないし、とか自分に言いきかせて、気持ちの切り替えをする自分がいます。仲間一人一人から貰ったものは、お金ではなく、一生忘れない思い出や、ささいな気持ち、気遣い、思いやりを貰いました。

コウイチ

  薬物依存症のコウイチです。ダルクに来て5月19日で7か月が過ぎます。今はダルクでのリハビリ生活を一年とは決めないで生活しています。色々と迷いましたが「おまかせだ」と言われて、自分の中で決心して決めました。それと薬を使っていた時の仲間に会いました。偶然運動中に会いました。会って自分の中に出た感情はまた仲間と楽しくやりたい、でした。自分が取った行動はスタッフに正直に話しました。その問題も無事に解決できました。乗り越えられない問題は与えられないことが少し分かりました。今はこうやって一歩ずつ進んでいます。
 
ミツ

  ダルクに来て1年2か月になります。今は週に1回岐阜ダルクの方へ行っています。それと同時にバイトプログラムをしています。コンビニでアルバイト雑誌を買ってアルバイトを探しています。職員からは、体を動かす仕事か接客業を探すようにと提案をされました。こんな年で雇ってもらえないと不安になり探す手も止まってしまいます。これをやらないと社会復帰も出来ませんので、何度面接を落ちてもあきらめずに頑張っていきます。
 
ユウヤ

  薬物依存症のユウヤです。ダルクに再び来て9か月が過ぎました。最近では再びダルクに来てから飲み続けていた幻聴止めの薬を毎月通う精神科の先生と相談して飲むのをやめました。先生には、最後に薬を飲むか飲まないかを決めるのは自分だよと言われ正直すごく悩みました。内心は、こんな薬飲んでいても意味がないと考えている自分と薬をきったらまた幻聴が聞こえて具合が悪くなるんじゃないかと不安になっている自分がいました。それでも飲まないという選択をしました。今は幻聴止めなしで毎日生活することができています。まだいろいろ不安もありますが、少しずつ元気になってきました。これからもよろしくお願いします。
 

 

 

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