久しぶりにお便りいたします

名古屋ダルク 外山 憲治



 皆様に支えられた名古屋ダルクは今年20周年を迎えました。
これまで支えてくださいました、お1人、お1人に心からお礼申し上げます。
私もダルク同様まちがえながら、失敗しながら、成長させていただきました。
重ねて、お礼申し上げます ありがとうございます。

 名古屋ダルクは開設当初から本当に小さくて弱い活動だったのですが「今日一日だけを続けよう」を合言葉にして生きているうちに名古屋ダルクが核となって、三重ダルク、岐阜ダルク、三河ダルクが誕生しました。又、この地域のダルクで健康を取り戻した青山さんが2年前にトルコに渡ってイスタンブール市内にトルコダルクを作りました。言葉も満足に話せない青山さんが何の手伝いもない中トルコダルクを作って薬物依存症の人達を支えながら活動を続けている事はまさに神のみ業です。

 2009年のダルクも問題が山積していますが神様の庇護の下、一緒に生きていく事でいつの間にか霧散する事でしょう。

 先日久しぶりに木曽川縁を走っていたら強い伊吹おろしの中、土手にへばりついて咲いている1輪のタンポポを見つけました。きっと首を長くして春を待っている私に神様が「もうそこまで来ているよ」とささやいたのでしょうネ。

 皆様いつもダルクを支えてくださいましてありがとうございます。

感謝の内に


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