沖縄でのミーティング(ギャザリング)

名古屋ダルク代表 柴 真也



 東海地区が梅雨入りした。朝から小雨が降る中、セントレア空港に向かった。3時間後那覇にいた。暖かい風につつまれすっかり夏の日差しだった。名古屋が梅雨入りすると沖縄は明けて真夏になる。そんな時、沖縄NAギャザリング(回復者の大会)が行われた。名古屋より6名のメンバーが参加した。

 那覇港より高速船で40分 渡嘉敷(トカシキ)島に着いた。世界有数のダイビングスポットであり、海の透明度は50mを越える時もある。

 ギャザリングには全国より80名以上の参加があった。夕方全員で屋外ミーティングを行った。マイクを使いミーティングで体験を話す。メンバーの話を聞きながら潮風に吹かれてここちよい時を過ごした。ちょうど日没で幻想的な空の色が広がり、やがて満天の星空が広がる。なつかしいメンバーとハグをして、初めて会う仲間ともハグをする。海で思いっ切り遊んだ。知っている仲間も初めての仲間も皆同じ仲間。昔からの友人のように話し合いをする。

 2〜3年前 名古屋ダルクに助けを求めてやってきた1人の仲間がその大会でスピーチをしていた。元気そうな姿を見て、それだけで沖縄まで来た甲斐があったと思った。

 私たちはミーティングを大切にしている。薬を使わず生きている“薬中”同志が会い続けているとクリーン(シラフで生きる)でいられることを知っているから。

 皆様に支えられ私たちは元気です。感謝。


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