名古屋ダルク職員 津山智樹 昨年10月26日ナイトケアハウス設立の御願いを家族相談室とのフォーラムでさせて戴きました。その後「平針教会バザーに出店しなさい」と竹谷神父様に声を掛けて戴きましたが、何も売る物がありませんでした。御好意により焼きイモとトコロテンを売る事になりました。サツマイモから炭まで一式揃えて戴きました。トコロテンも後援会の方に作って戴き、私達はバザーに来られた方々に声を掛けるだけでした。そして、その収益金をも戴きました。ふり返ると、なんと稚拙な事だろうと恥じ入りましたが、ダルクに来て以来ずっと注がれ続けている支えのほんの一部です。 この様な形でナイトケア設立に向けて活動はスタートしました。チラシを持ってカトリック教会、修道院等を訪問しましたが、とび込みで訪ねるので、不在の所もありました。此の春開所予定とし、ナイトケアの必要性を伝え、開所資金及び運営費280万円を目標額としました。家族相談室のホームページとニューズレターにチラシを掲載して戴き多数の方々に御献金を戴きました。 マック感謝祭に参加し、その際 野村司教様に話を聞いて戴き、ご協力添えをお願いいたした所「名古屋ダルクの活動は以前より支援しています」との事で快く推薦状を戴きました。先駆者と地道な活動を支え続けてくれる方々に感謝しました。2月18日に平針教会のミサに参加して御献金を戴きました。 この後、複数のミサに参加させて戴き活動を知ってもらい、設立支援の御願いをする機会を作って戴いております。2月末現在「名古屋ダルクナイトケアハウス基金」口座に540,669円を預からせて戴いております。目標額にはまだ遠い道のりです。皆様どうか回復の場を広げる機会を支え助けて下さい。重ねてお願い申し上げます。 最後になりますが、物件が決まりました。バーベル場を開放してくださる方の住居の一角を貸していただける事になりました。家賃の事等は今後話しあいます。名古屋ダルクの特徴の一つである体の健康を取り戻す事がより行われ易い環境が整います。ディケア迄は歩いて3分の所です。当初の予定通り4、5名規模の広さも確保されます。 絶望を希望に!I can’t We can!
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