名古屋ダルク相談室レポート 精神保健福祉士 繁原 賢吉 いつもご支援をいただき ありがとうございます。 今年も錣山部屋(親方元寺尾関)が家族相談室の近くにやってきました。幟が風にたなびき 大相撲名古屋場所を盛り上げています。昨年より力士さんの数が倍増し 土俵もにぎやかとなってきました。これまではTV桟敷席の私でしたが より身近な大相撲になりました。 映画「ライファーズ−終身刑を超えて−」(坂上香 監督 映像ジャーナリスト 京都文教大学助教授)の上映会とトークの集いが 名古屋市男女平等参画推進センターの主催で開かれた。アメリカでの薬物の問題に絡んだ終身刑者のドキュメンタリー映画で 終身刑の受刑者が社会復帰を目指すプログラムを受けている姿を通して 薬物依存の回復と処罰について考えさせる映画だった。 主催者側の配慮で ナルコティクス・アノニマス(薬物依存者の自助グループ)のメンバーとダルクのスタッフによる活動の紹介と合わせて 名古屋ダルク家族相談室の取り組みを紹介させていただく機会をいただいた。あわせて 関係資料の配布と体験集の販売コーナーも設けていただいた。 終了後 坂上香監督から「頑張ってください」と励ましをいただいた。 歩はゆっくりであるが 少しずつ薬物依存のサポート・メニューが地域に根付いてゆくのを実感することができた。さまざまな形での支援に 感謝の思いで一杯である。 名古屋ダルク家族相談室 電話052−895-3966 携帯090-7049−1093 メールjimny99@sun-inet.or.jp |