宮沢賢治は「寒さの夏はおろおろ歩き」と、 東北人の心を詠みましたが、今夏は異常気象で、 農家の人のことを思うと、 やはり、オロオロするしかありません。
 名古屋ダルクを応援するようになってから、後援会一同は秋をすぎると、資金が足りなくなって、毎年、オロオロする繰り返しになっています。しかし、そんな後援会に心強い助っ人が現われたのは、もう7年前になります。このコンサートで得た利益のお蔭で、正月を無事迎えられるようになりました。まことに、感謝しています。超金欠の名古屋ダルクのための一肌脱いでくださるのは、鈴木、脇山ファミリーです。
 シンナーや覚せい剤の薬中仲間のダルクとクラシック音楽の取り合わせほどミスマッチはありませんが、これまた、不思議なアンサンブル、鈴木、脇山ファミリーたちは今年もその見事な演奏を聴かせてくださいます。
 是非、みなさまも彼女たちの演奏会を聴きにきてください。そして、名古屋ダルクを応援してくださるよう、後援会一同お待ちしています。

ダルク後援会 竹谷基


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